最初から、そんなこと。, でも、怖かった。 不良B「んじゃあな、渚君」, カヲル「うん、またね」 シンジ「でもその他にも色んな願望が混じってるみたいだよ」 僕のおかげで世界は始まった。 取り巻きの人たちにもたかられ、あっという間に弁当箱の中身は白米のみになった。, 153 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 23:54:41.01 0OjB7yPpP 69/178 シンジ「……」, カヲル「……」 堰を切るように、涙があふれ出す。 駅には、苛立っている様子の彼女がいた。 シンジ「どうして……」, アスカ「アンタには山ほど聞きたいことがあるの、こんなやつらに構ってる時間はないわ」 シンジ(アスカのクラスだ) カヲル「すみません。シンジくんは御在宅でしょうか」, 522 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 20:21:06.47 HJZ/HYunP 174/178 カヲル「僕は君に会うたゴボボボ」 シンジ「―――アスカが、僕に優しくしてくれて……構ってくれるようにって」, 424 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 18:20:31.16 HJZ/HYunP 138/178 アスカ「もう一回ひとりでインパクト起こせそうなレベルね、あの顔は」 シンジ「それで適当に『ぼくのかんがえたさいきょうのほかんけいかく』みたいなイメージをしたらこんな感じに」 シンジ(それは……) 他の二人の不良も、彼女の目の前に立ちふさがる。 僕は、たぶんきっと、そういう失敗を何度も繰り返した。 彼女の笑みにつられて、僕も笑った。, 490 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 19:57:38.21 HJZ/HYunP 164/178 僕たちの関係は、今日を境に変わる。 唯一の失敗があった。, 421 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 18:13:35.66 HJZ/HYunP 137/178 アスカ「アンタ知ってたの?」 アスカ「気持ち悪い!」, 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 20:04:04.71 ID:cd4XToJA0, アスカ「なんだってこんな事に」 まったく分かってもらえていなかった。 シンジ「イエッサ」, 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 20:00:09.71 ID:cd4XToJA0, アスカ「なによこれ…」 アスカ「私のこと、じっと見てんじゃないわよ」, シンジ「み、見てないよ」 カヲル「なんだよ、その目は」, カヲル「じゃあ、気持ち悪い目で、僕のことを見るな!!」 シンジ「僕の知ってる惣流さん……アスカも、そうだったかな」, 208 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 00:44:44.58 7+rMShhJP 92/178 アスカ「着々と新たな地名が増えてるわね」 シンジ「ごめん。今日、日直だったんだね」, 56 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 21:53:19.83 0OjB7yPpP 34/178 シンジ(……), 254 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 01:25:49.23 7+rMShhJP 107/178 しかし、動揺を表に出してはならない。 彼女の前に展開するだけでいい。 ……。 シンジ「なんの用だよ」, 139 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 23:44:56.22 0OjB7yPpP 65/178 僕の幸せは、隣の人の幸せになる。 シンジ「今からご飯、作るからね」, 祖母「……」 シンジ「現実が見えてるようで見えてないなあ…」 『ねぇ、アスカ』 カヲル「どうして、キミは暴力を受けいれているんだい?」, 81 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 22:37:06.62 0OjB7yPpP 48/178 カヲル「一応、言っておくけど」, カヲル「じゃあ……」 アスカ「イライラしてた理由。納得がいったわ」, 434 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 18:48:36.88 HJZ/HYunP 141/178 綾波レイだった。 『……』, 5 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 20:37:13.12 0OjB7yPpP 2/178 礼を残し、僕が遠ざかっていく。 アスカ「そこを誉められてもあんまり嬉しくないわよ」 シンジ『……アスカは』 アスカ『なに?』 シンジ『どうするんだよ、これから』 アスカ『さぁ、どうしようかしら』 シンジ『決まってないのかよ』 アスカ『私が決めてたらどうするの? その後ろをついて行こうとでも思った?』 シンジ『それは……』 アスカ『なんでも他人任せなのね、アンタって』 シンジ『……』 アスカ『そのせいで、こんな風になったっていうのに』 シンジ『……!』, シンジ『このっ!』 アスカ『……ちょっと、離しなさいよ』 シンジ『じゃあ、どうすればよかったっていうんだよ! 僕は……っ!!』 アスカ『知らないわよ。自分で考えろって言ってんの』 シンジ『ううう゛っ!!』 アスカ『離せ』 シンジ『……ぐそっ、うう、ううう゛ううう』 アスカ『……』 シンジ『ううう゛ううううう……!!』, アスカ『そろそろ落ち着いた? 泣き虫』 シンジ『……うるさいな』 アスカ『大丈夫みたいね。なら、行くわよ』 シンジ『行くって、どこへ?』 アスカ『どこかへ』 シンジ『なんだよ、それ』 アスカ『ここにいるよりマシでしょ』 シンジ『……』 僕らは歩いた。 どこまでも赤い海が追いかけてくる世界を。 当然、他の人はいない。 僕とアスカの二人だけ。 ……すごく、怖かった。, 二日ほど歩き続けて、発見したものがあった。 アスカ『見て』 シンジ『エヴァの残骸……?』 アスカ『ええ』 目視と共に、頭の中に莫大な情報が注ぎ込まれた。 不可解な感覚。 アスカも同じ感覚を味わったようで、僕らは顔を見合わせる。 アスカ『これ』 シンジ『うん、そうみたい』 アスカ『世界改変の鍵……』, アスカ『必要なものは、アダムとリリス』 シンジ『世界の鍵』 アスカ『生命の海』 シンジ『……』 アスカ『……』 シンジ『どうするの?』 アスカ『決まってるでしょ。もう一度、世界を作り直すのよ』 シンジ『でも』 アスカ『怖いの?』 シンジ『……』 アスカ『アンタがなんて言おうと、私はやるわよ』, シンジ『……』 アスカ『どうしても嫌なら、人と接触しないでいられるように願えば?』 シンジ『え?』 アスカ『一時的にだけど、私たちは神に近い存在になる。作り変えた世界の存在に影響を与えることが出来るわ』 シンジ『……』 アスカ『一生神様でいることも可能よ。世界の人間は、私たちの言うことにずっと従いなさいって願えばいいんだもの』 シンジ『そんなこと、しないよ』 アスカ『そりゃそうね。そんな世界はまっぴらごめん』 シンジ『……』, シンジ『アスカは、なにか願うの?』 アスカ『……』 シンジ『アスカ?』 アスカ『ママと一緒に、普通に暮らしたいって……それだけ』 シンジ『そっか』 アスカ『シンジは?』 シンジ『僕は』 そして、思いつく。 自分の理想の世界。, アスカ『なに?』 シンジ『僕も、アスカと同じようなものだよ』 アスカ『あっそ、アンタってファザコンだもんね』 シンジ『……』 アスカ『どうする? 今すぐ始める?』 シンジ『うん』 アスカ『そう、じゃあ』 アスカ『始めるわよ―――』, カウントは30秒だった。 しかし、僕はアスカより早く、世界の改変を開始した。 その結果出来たのが、この世界。 僕の望む通りに作り上げられた世界。 願ったのは、二つ。 僕に罰を与えること。 みんなが幸せに暮らせること。 改変は概ね上手くいった。 皆は幸せに暮らしている。僕に罰は与えられている。 シンジ「……求めなければ、全てうまくいったはずだった」 唯一の失敗があった。, アスカ「失敗って、なによ?」 シンジ「……自分のことは自分では分からないって、さっき言っただろ?」 アスカ「それがどうかした?」 シンジ「僕にはそんなつもりなかった。でも、無意識のうちに願ってしまったんだ」 アスカ「だから、なにを?」 シンジ「―――アスカが、僕に優しくしてくれて……構ってくれるようにって」 アスカ「……!」, シンジ「惣流さんはイライラするって言った」 シンジ「それはたぶん、自分の意志では、僕に干渉するつもりがなかったから」 シンジ「でも、僕の願いの影響で、関わらずにはいられない」 シンジ「心の反発が、不快感を現していたんだ」 シンジ「……」 シンジ「惣流さんが優しくしてくれるのだって」 シンジ「惣流さんの意思ではなくて」 シンジ「僕が望んだから」 シンジ「神様になりかけた僕の、ワガママが……」 シンジ「最低だ。本当に」 シンジ「……」, シンジ「ごめんなさい……ごめんなさい」 アスカ「……」 謝罪を繰り返す。 許してもらえるとは思っていない。 シンジ「……」 アスカ「なるほどね」 シンジ「……」 アスカ「だから、私は私じゃない、か」, しばらくして、彼女は口を開く。 アスカ「イライラしてた理由。納得がいったわ」 シンジ「ごめん」 アスカ「とりあえず謝るのやめなさいよ。こっちはスッキリしてるんだから」 シンジ「……ごめん」 アスカ「はぁ……。まぁそれはともかく、気になることがあって」 シンジ「……」 アスカ「アンタがいう世界改変、本当に一人でやったの?」 シンジ「……?」, アスカ「前の私も優秀だったんでしょ? アンタ如きに容易く出し抜かれる?」 シンジ「それは……」 アスカ「きっと無理ね。私が私であるなら」 アスカ「そもそも、そんな大仕事を、たった数秒だけ行動を早めただけで、全部自分一人で行えるとは思えない」 アスカ「だから、その……すごく不本意なんだけど」 彼女は溜息一つ置いて、言う。 アスカ「私が、優しくしたり、構ったりするのは……前の世界の私が願ったことなんじゃないの?」 シンジ「……!」, シンジ「……都合が良過ぎるよ」 アスカ「でも、私はそっちの方が納得いくわ。私は私。他の誰にも指図されない」 シンジ「……」 アスカ「きっと、アンタがそれを否定するのは、他人が自分を認めるわけないって思っているから……自分を認められないから」 シンジ「……うん」 アスカ「でも、私は私を信じて、アンタを認めている。自分が思うように生きている」 シンジ「……」 アスカ「自分を認められないなら、アンタを認める私を認めなさい」 シンジ「……!」, 僕は、赤い海の世界を思いだす。 歩き続けた二日間。 会話は殆どなかった。 必要最低限以外では顔を見合わせることもない。 アスカの背中を追っていく僕。 それが、すごく怖かった。 それが、すごく恐ろしかった。 ……でも、同時に。 つかず離れずの距離にある背中を見て。 酷く、安心したのだ。 シンジ「僕は」 アスカ「……」 シンジ「僕は……アスカのことを、受け入れても良いの……?」, アスカ「聞かないで」 シンジ「……!」 アスカ「自分で考えて、自分で判断して」 シンジ「……」 彼女の首筋へ手を伸ばす。 今度は、力は加えない。 なぞるようにして、その手を上へ。 頬を優しく撫でる。 シンジ「温かい」 アスカ「知らなかった? ヒトって温かいのよ」 シンジ「……」, 堰を切るように、涙があふれ出す。 地面に出来あがるまだら模様。 嗚咽を漏らす僕。 彼女はそれを見て、優しく。 アスカ「気持ち悪い」 そう、言った。, 次の日、僕は隣町の中学校の校門に立っていた。 シンジ「あっ」 カヲル「……!」 シンジ「渚君」 カヲル「碇、シンジ君」 シンジ「君を待ってたんだ」 カヲル「……場所を変えよう。ここは少し目立つ」 シンジ「うん」, 人気のない場所まで移ると、彼が言う。 カヲル「聞いたよ、不良たちをこらしめたんだって?」 シンジ「こらしめたっていうか……まぁ、その……そうなるのかな?」 カヲル「キミのことを化物扱いしていたよ。そんな力があったなんて知らなかった」 シンジ「大げさだと思うけど」 カヲル「……次は僕ってことだろ?」 シンジ「えっ?」 カヲル「分かってるさ。これまで酷いことをしてきたんだ。……報復を受ける覚悟くらいは出来ている」 彼は手を広げ、目を瞑り、無抵抗をアピールした。. シンジ「ん?」 下衆な笑みを浮かべる不良たち。 シンジ「ごめんなさい……ごめんなさい」, アスカ「……」 でも、それは、今ここで何かをしない理由にはならない。 シンジ「……都合が良過ぎるよ」, アスカ「きっと、アンタがそれを否定するのは、他人が自分を認めるわけないって思っているから……自分を認められないから」, 438 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 18:54:16.29 HJZ/HYunP 143/178 シンジ「……」, 205 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 00:42:06.41 7+rMShhJP 91/178 しかし、絶対に現実であって欲しくないものだった。, 202 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 00:38:23.55 7+rMShhJP 89/178 でも。 シンジ「今、ご飯作るからね」, シンジ「どうしたの?」 シンジ(……そうだ) そういって、少し困ったような笑みを浮かべた。, 63 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 22:05:30.40 0OjB7yPpP 39/178 すぐに、僕の姿を確認した洞木ヒカリが話しかけてくる。 アスカ「呼んでないわよ、あーっもう!バカシンジが声掛けるから!」 シンジ「ご飯出来たよ」, 祖母「……」 アスカ「こういうときって、肉まん食べたくなるわね」, 204 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 00:40:11.05 7+rMShhJP 90/178 前の世界。, サードインパクト。 呟き、打ちひしがれる。 隣の人の幸せは、またさらに隣の人の。, 幸せは、そうやって世界中に充満していくのではないかと、僕は思う。 シンジ「はぁ、もう……」, 綾波「……」 アスカ「ふーん、そう」, シンジ「……」 アスカ「ちょっと!感心してないで説明しなさいよ!何なのよコレは!」, 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 20:00:51.58 ID:cd4XToJA0, シンジ「何なのよ、ってアスカ大卒だろ?これが何かわかんないの?」 アスカ「トーゼンよ、食糧確保が最優先ですもの」 アスカ『なに?』, 419 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 18:11:21.65 HJZ/HYunP 136/178 レ イ「本当ね、碇司令気持ち悪いくらい突き抜けた笑顔ね」 彼女が遠く離れていく。 アスカ「聞かないで」, 443 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 19:01:04.99 HJZ/HYunP 145/178 彼女は黙って聞いてくれていた。 アスカ「アオミドロ…?」 シンジ「まああれだけ弾けて混ざったらね…」 カヲル「……断る」, 457 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 19:16:11.20 HJZ/HYunP 151/178 健康にも気を使っているのか、あるいは彼女の嗜好なのか、野菜が多い。, 484 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 19:51:43.02 HJZ/HYunP 162/178 舌打ちを残し、彼が去っていく。 シンジ「ほら、見てよあれ」 レ イ「ええ、日本語って難しいのね」, 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 20:19:06.05 ID:cd4XToJA0, アスカ「もうだから近いって言ってんのよ!帰りなさいよ沖合に!」 シンジ「でも、一つ目の質問には答えられる」, 465 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 19:31:37.94 HJZ/HYunP 155/178 シンジ「誉めてないからね?」 帰宅すると、祖母が出迎えてくれた。 アスカ「赤い海」 アスカ「近い近い近い、その半笑いで近寄らないでよ」 アスカ「嫌よ!」 【渚カヲルss】アスカ「気持ち悪い」 2016/10/18 惣流・アスカ・ラングレー , 洞木ヒカリ , 渚カヲル , 相田ケンスケ , 碇シンジ , 鈴原トウジ 1 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 20:35:11.45 0OjB7yPpP 1/178 シンジ「格闘技でも始めようかな?」, 541 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 20:32:38.47 HJZ/HYunP 178/178 大丈夫、これでお別れじゃない。, 世界は一つだ。個々に分かれていても、全ては完全に分離することはできない。 レ イ「えへへ」 しばらくして、彼女が尋ねてくる。 アスカ「その顔で照れないでよ気持ち悪いわね」 シンジ「『帰ってきたら続きをしましょうね』とも言ってたよ」 前の世界の人たちのために、幸せになる。 シンジ「……会ってないって、昼も言ったじゃないか」, 102 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 23:08:31.19 0OjB7yPpP 56/178 『カウントは30』 シンジ(え?) シンジ「うーん、とりあえずアスカヶ浜に戻ろうか」 彼女は僕の顔をジロジロと見つめる。 人気のない場所。 シンジ「そっか、ありがとう」, 34 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 21:16:12.17 0OjB7yPpP 21/178 アスカ「まるで新たな海洋生物みたいな物言いね」 暴力を振るわれるにも慣れてきて。 彼女の女友達はクスクス笑い、取り巻きの男たちは妬みを込めた視線を注ぐ。, 144 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 23:47:57.49 0OjB7yPpP 66/178 綾波「私も残るわ」, 57 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 21:55:06.91 0OjB7yPpP 35/178 シンジ「あー微妙にニュアンスが違っちゃったかー」 シンジ「あ、うん」 風が吹く。 最初に出した答え。 シンジ『このっ!』, 408 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 17:57:34.57 HJZ/HYunP 130/178 シンジ「なにそれ」 シンジ「行った、か」 レ イ「こっちに気付いたわ」 アスカ「―――ちょっと」 しかし、どうにか聞こえてしまうほどの会話。 しばらくして、彼女は口を開く。 シンジ「惣流さんはイライラするって言った」, 427 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 18:26:34.89 HJZ/HYunP 139/178 シンジ「ちょっと僕たちを乗せてくれない?」 これで、ミスは取り消せたはずだ。 でも、今度は間に合う。, 今、何をするか。 シンジ「あ、でも綾波、できれば仰向けじゃなくてうつ伏せにしてくれないかな」 取り巻きA「いやぁー、いいじゃないですか、一緒にお弁当くらい」, 48 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 21:38:27.38 0OjB7yPpP 29/178 シンジ「つまりミサトさんの望んだ肉の林は肉は肉でも肉欲の方だったみたいだね」 シンジ(……) すると、体の節々が痛んだ。 シンジ「ジャイアント…」 直接的な暴力に慣れていないのか、彼の息は上がっていた。 シンジ『……』, アスカ『一時的にだけど、私たちは神に近い存在になる。作り変えた世界の存在に影響を与えることが出来るわ』, アスカ『一生神様でいることも可能よ。世界の人間は、私たちの言うことにずっと従いなさいって願えばいいんだもの』, 416 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 18:06:50.36 HJZ/HYunP 134/178 シンジ(……そうだよ), 250 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 01:20:33.86 7+rMShhJP 105/178 アスカ「あー、もう! アンタのこと見てると、イライラすんのよ!」, 104 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 23:12:10.22 0OjB7yPpP 57/178 シンジ「綾波の努力はいつも報われないなあ」 シンジ(性格以外は完璧だから、男子にカルト的人気がある), シンジ(……いや、その性格がむしろ人気の秘訣なのかもしれない) 彼女はずんずんと不良たちへと近づいていく。 翌日、学校の教室。 シンジ「あっ」 昼休みのことだった。 シンジ「まあ依り代が僕だったからね、多分に僕の願望が反映されてるとは思うけど」 『アンタ、何、言って―――』, 6 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 20:38:40.32 0OjB7yPpP 3/178 僕だって、分かってるんだろ? 髪をなびかせ、遠くなっていく背中。 関わって、心を開いて……その先で拒絶されるのが怖かった。 シンジ「……!」, 12 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 20:42:20.12 0OjB7yPpP 5/178 ④アスカが最後に放った「気持ち悪い」の真意 (画像引用元:カラー) 浜辺で目覚めたシンジは隣で眠っているアスカの首を絞めますが、アスカがシンジの涙を拭うとシンジは首を絞めるのを止めて嗚咽を … 首元が締まって、苦しい。, 460 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 19:22:09.82 HJZ/HYunP 153/178 シンジ(仲のいい夫婦), シンジ(僕は、それが嬉しい) シンジ(こういう時って、話しかけた方がいいのかな), 58 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 21:57:34.82 0OjB7yPpP 36/178 シンジ「……!」 アスカ「半笑いじゃないのよ」 多勢に蹂躙されていく彼女。, この光景を、僕は見たことがある。 アスカ「崩れちゃったじゃないのよ」 シンジ「そうだよね、塩味だよね、大卒でなくても常識だからドヤ顔しないでよ」 ヒカリ「……じゃあ、私が挨拶するのって、間違い?」, ケンスケ「そうそう、本気出したら俺なんて一言もしゃべらない……って根暗じゃないからな!?」, 40 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 21:29:26.73 0OjB7yPpP 26/178 カヲル「気安く僕に話しかけないでくれないか。虫唾が走る」 シンジ(僕自身だ), シンジ(あんなことをしておいて、のうのうと生きる訳にはいかない) そして、一つの団体を見かける。 不良の体をコンクリにまでふっ飛ばす。, 264 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 01:34:56.28 7+rMShhJP 111/178 アスカ「ニセゴミムシダマシモドキみたいね」 ケンスケ「大体さぁ、碇って……あれじゃん?」, ケンスケ「ただ暗いだけならな。でも、あいつって……自発的にそうしてるっていうか」 ATフィールドは心の壁だと。 不良B「ウラッ!」, シンジ「がはっ……!!」 シンジ(だって、そんなの), 382 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 17:00:19.71 HJZ/HYunP 119/178 シンジ「ただいま」 自ら罰を受けることを放棄した。 取り巻きA「アスカ様がそうおっしゃるものを味見しないわけにはいかない」, シンジ「ああっ!」 そういうことになっていた。 シンジ「後は先生に届けるだけだから、先に帰っていいよ」, シンジ「少しくらいは僕一人でやらないと、綾波さんに申し訳ないんだ」 不良が襲いかかる。 歩き続けた二日間。, 440 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 18:57:34.81 HJZ/HYunP 144/178 シンジ『……アスカは』, 406 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 17:55:05.41 HJZ/HYunP 129/178 シンジ「え?」, 取り巻きB「ていうか、俺たちだって、アスカ様に男を近づけるなんて、本当は嫌なんだぜ?」, 138 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 23:42:42.13 0OjB7yPpP 64/178 レ イ「碇くん、呼んでるわ」 気付くと、頬を温かいものが伝っている。 綾波「ごめんなさい」, 179 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 00:17:29.57 7+rMShhJP 79/178 シンジ「僕たちに手を出すっていうなら……今度はこれを君にそのまま食らわせる」, 268 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 01:39:55.34 7+rMShhJP 113/178 足音がした。 向かい合い、食卓に並んだ料理を黙々と口に運んでいく。 アスカ『そろそろ落ち着いた? 泣き虫』, 413 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 18:00:37.98 HJZ/HYunP 131/178 シンジ「あ……」, 395 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 17:38:25.66 HJZ/HYunP 125/178 僕が展開できる最大距離はおよそ10メートル。 シンジ「ぐあ゛っ!」, 18 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 20:54:06.33 0OjB7yPpP 10/178 アスカ「……まぁ、分かってるわよ。自分でも理不尽なこと言ってるって」, 僕はきっと、その答えになるものを知っている。 ss アスカ「気持ち悪い」の過去ログ書庫. シンジ「来週の理科のテスト範囲の話だよ」 彼女が無事なら、それでいい。 シンジ(それは駄目だよ) 僕の存在に気付き、振り向く。 段差につまずき、転びそうになる。 静寂の中、つぶやく。 不良たちが目を丸くした後、せせら笑う。 翌朝、待ち受けていたのは平凡な学園生活だった。 不良A「あー、スッキリした」, 71 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 22:16:44.10 0OjB7yPpP 43/178 シンジ「アスカに問題ね、海水の味は?」 シンジ「ミサトさん最後に僕に『大人のキスよ』とかやってたからじゃないかな…」 シンジ「―――僕の世界で、勝手に暴れるなって言ってんだよ!!」 シンジ(……) シンジ「魔の海峡で、よくジャイアントシロアヤナミが座礁する」 シンジ「この白さから察して雌は綾波だね」 アスカ「それにしては不器用で中途半端な笑顔で状態固定されたわね」 関わったから、じゃない。 アスカ「そうする」, 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 19:43:25.96 ID:cd4XToJA0, アスカ「気持ち悪い」 シンジ「……求めなければ、全てうまくいったはずだった」 そこに立っていたのは。 アスカ「失敗したわー…」 シンジ「おばあちゃん」, シンジ「ほんとに? なにがあったの?」 彼女が拳を振るう。 シンジ「この海水をさ」 光の壁を、今度はコンクリにそのままぶつける。 しかし、僕の目に予想外のものが飛び込む。 アスカ『見て』, 414 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 18:02:34.04 HJZ/HYunP 132/178 トウジ「おうおう、惣流は旦那のことが心配で仕方ないんやな?」, 169 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 00:07:12.37 7+rMShhJP 75/178 レ イ「エース島(トゥ)なんてどうかしら」 しかし、僕はアスカより早く、世界の改変を開始した。, 改変は概ね上手くいった。 許してもらえるとは思っていない。 その時、一つの声が届く。 欲求を放棄することはできない。 アスカ「はぁ……まぁいいわ。それで、今日はどこに行くつもりなの?」, 501 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 20:05:46.20 HJZ/HYunP 167/178 2016/10/18 アスカ「ハァ?」 学校の帰り道、アスカと二人きり。 シンジ「ザ・血の池地獄って感じだね」 だからこそ、この世界があるのだから。 彼女は無言のまま、隣に座っている。 少しだけ歩いた後、振り返る アスカ「なによ」 アスカ「テヘヘ」 アスカ「気ッ色悪ぅ…」, 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 19:45:30.74 ID:cd4XToJA0, シンジ「凄いよ、あれなんてかち割れた頭部がこっち見てる」 アスカ「今更だけど大事なところ丸見えよアンタ」, 61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 20:22:10.98 ID:cd4XToJA0, レ イ「そう?こっちの方がつかまりやすくかつ柔らかなクッションにもなるかと思ったのだけど」 綾波「本当にありがとう、碇君」, 183 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 00:22:52.47 7+rMShhJP 81/178 タグ : エヴァ 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。 駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。 教室の外にまで漏れている話し声。 アスカ「私たち、やっぱりどこかで会ったことあるでしょ?」, 99 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 23:06:07.04 0OjB7yPpP 55/178 アスカ「ウソ言わないで」, 50 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 21:43:44.85 0OjB7yPpP 31/178 シンジ「ちょ、ちょっと待ってよ!」, シンジ「それは、その」 シンジ「体、大丈夫?」, シンジ「そっか……良かった」 僕はなにも答えない。 アスカ「ごめんって」 日誌には、その日の出来事を書き、日直二人のサインを記さねばならない。 シンジ「良かったのかな、これで……」 カヲル「―――もういい」 アスカ「なにブツブツ言ってんのよ、行くわよ」 二人で食べ始める。 一呼吸置いて、アスカは言う。 あのときは、間に合わなかった。 シンジ「青…いや、緑じゃなかったかな」 風を受けて髪をかきあげる彼女。 シンジ「えっ」 シンジ「変わった……か」 アスカ「気持ち悪い」シンジ「えっ」 - ハルヒssまとめサイト+α(1356172896) ハルヒssまとめサイト+αは2ちゃんねるのニュース速報(vip)板やss速報vipに立つssスレをまとめているサイトです。主に涼宮ハルヒシリーズのssをまとめています。 シンジ「おばあちゃん」 切符を買い、改札を抜ける。 シンジ「……いや、話したのは初めてだよ」, 51 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 21:46:05.78 0OjB7yPpP 32/178 シンジ「今呼んだ?」 シンジ(痛いなぁ), 73 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 22:21:30.01 0OjB7yPpP 44/178 僕と彼女が会話していたのが、気に食わないらしい。, 53 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 21:49:19.39 0OjB7yPpP 33/178 一風変わった光景を目にしながら、僕は思う。 アスカ「南極では赤いって聞いてたけど実際に見ると気持ち悪いわね」 カヲル「聞いたよ、不良たちをこらしめたんだって?」, カヲル「分かってるさ。これまで酷いことをしてきたんだ。……報復を受ける覚悟くらいは出来ている」 シンジ(洞木ヒカリ), 42 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 21:33:14.23 0OjB7yPpP 27/178 アスカ「緑…青…」 ふと気付くと、目の前に顔があった。 アスカ「ヒッ!」 『ちょっと』 祖母「……おお、シンジ。シンジじゃないか」, 26 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 21:05:47.06 0OjB7yPpP 15/178 シンジ「どこまでも業の深い自己顕示欲と独占欲だねアスカは」 アスカ「ちょっとファースト、近いから離れてよ、気持ち悪い」 アスカ「えーっと、つまり」 その選択は正しかったのか。 シンジ「……もっとも、そんなのは形式上の理由に過ぎないんだ」, 458 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 19:18:58.01 HJZ/HYunP 152/178 一回り小さいサイズのお弁当が、僕の手元に置かれる。 シンジ「……なんで」, アスカ「私が勘違いじゃないって言ったら、勘違いじゃないの。いい加減、分かりなさい」, 148 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 23:50:27.30 0OjB7yPpP 67/178 カヲル「この前は、ごめん。あれは少し……やり過ぎだった」 少し冷たいその風は、秋の訪れを予感させる。, 94 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 22:52:36.04 0OjB7yPpP 52/178 アスカ「ゲッ」 祖母「おや、シンジ。学校はもう終わったのかい?」, 30 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 21:12:11.71 0OjB7yPpP 18/178 アスカ「ちょっとまって耳慣れない単語が」 展開。同じように、光の壁を衝突させる。 アスカ「業が深い割にはこじんまりとした願望だったみたいね」, 65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 20:23:47.45 ID:cd4XToJA0, シンジ「うわあ、本当に気持ち悪いや、あの笑顔」 エピローグ アスカの目がようやくシンジを捉え アスカ:『気持ち悪い』 このセリフの意味は始めて見たときは全く分かりませんでした。 今回あらためて見て自分なりに感じるものがありました。 この気持ち悪いのセリフの意味はアスカの声優、 彼女はひらりと身をかわし、その背中に蹴りをお見舞いする。 アスカ「どれどれ」, シンジ「あっ」 昼休みは、大体いつもこんな感じだ。 レ イ「冗談よ。乗って」 シンジ「大きさの話ね」 彼女は納得しない。 綾波「碇君」 ATフィールドが、物理的接触を受けた時の発光を行わない。 シンジ(……うん) 後に残される二人。 彼の唇が震えている。 アスカ「半笑いの顔面が文字通り半分になってるからクォータースマイルね」 それが、今の僕が出した答え。 学校の昼休み、僕は彼女に話しかける。 シンジ(……切っ掛けはたしかにあったのかもしれない) アスカ「いじめられっ子。アンタに話があるんだけど」, 96 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 23:03:23.33 0OjB7yPpP 54/178 アスカ「嫌よ」, アスカ「そもそも……私はアンタと関わって良いことなかったなんて、言った覚えないんだけど」, 381 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 16:57:21.08 HJZ/HYunP 118/178 僕は足を止める。歩いていった僕が、振り返る。 シンジ(……), 247 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 01:17:55.09 7+rMShhJP 104/178 シンジ(カヲル君、君はそんなこと、言わなくて良いんだ), 87 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 22:45:28.23 0OjB7yPpP 51/178 シンジ「きっと信じてもらえない」, 398 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 17:45:23.71 HJZ/HYunP 126/178 レ イ「行きましょう碇くん、はるかヘロォ洋へ」 それを女子が囲み、少し距離を置いて、男子達が取り巻いている。 アスカ「砂で作ったジャイアントシロアヤナミ」, 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 20:12:52.18 ID:cd4XToJA0, シンジ「うわ、すごいや!」 僕以外の人たちが、一斉に自分の弁当を広げていく。 アスカ「ハァ?十四歳になにしてんのよあの女」 綾波「……私」, 180 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 00:20:21.10 7+rMShhJP 80/178 慌てて否定する。 アスカ「そうなの?」 シンジ(……) シンジ「僕にだって、ヒトがなにかなんて分からない」, 461 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 19:25:08.68 HJZ/HYunP 154/178 シンジ「あー青なんとか…?なんだっけ」, 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 20:10:33.02 ID:cd4XToJA0, シンジ「あー青なんとか…?なんだっけ」 席を立った僕の腕が、突然つかまれる。 レ イ「なに」 シンジ「日誌は、もう書き終わってる?」, シンジ「残りは僕が書くよ。綾波さんはサインだけ書いて、帰っていいよ」 シンジ「リツコさんや父さんは言わずもがな…日向さんあたりも…」 帰宅の挨拶を済ませる。 シンジ「そもそも飲むものじゃないしね」 シンジ「何を」 目の前の光景。 そこには、僕と彼女の名が記されていた。 シンジ「……なに?」, 388 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 17:14:52.22 HJZ/HYunP 121/178 振り返る。 待ち合わせの時間に遅れ、必死に走る。 シンジ「じゃあ、いただきます」, 祖母「いただきます」 祖母「シンジの料理は美味しいねぇ」, シンジ「……!」 不良A「おやおや、碇くぅん。女の子と手を繋いじゃったりして」, 不良C「隅に置けねぇなぁ」 僕は、日誌を書きすすめる。 失敗しないように繰り返そう。 帰り道、またしても不良たちに連れ込まれ、暴行を受けた。 日誌を書き終え、彼女に言う。 シンジ「おばあちゃん、今ご飯作るね」, 祖母「そうかい、そうかい」 シンジ「いや、やっぱり呼ばれたような…」, 47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 20:13:51.16 ID:cd4XToJA0, ???「碇くん」 見渡す。 シンジ「―――あっ」 二人の視線が交わる。 前の世界の人たちのために苦しむ。 アスカ「ファイブミニみたいな味がするかと思ってたんだけど違ったわ」, 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 19:42:23.41 ID:cd4XToJA0, シンジ「色はそっくりだけどね」 彼は手を広げ、目を瞑り、無抵抗をアピールした。, 452 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 19:08:07.86 HJZ/HYunP 148/178 シンジ「がはっ!」, 9 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 20:40:37.56 0OjB7yPpP 4/178 その真っ直ぐさは、嘘偽りを禁じているのかもしれない。, 82 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 22:39:31.99 0OjB7yPpP 49/178 シンジ(でも) 嘘は慣れている。特におかしな振る舞いをしたつもりはないのだけれど。, シンジ「……!」 ケンスケ「なぁ、委員長」, 38 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 21:23:56.52 0OjB7yPpP 24/178 しかし。 綾波「嬉しい?」, シンジ「綾波さんに料理が美味しいって言ってもらえたことと、綾波さんの家のお弁当を食べれたことが、嬉しいんだ」, 綾波「それに、そういう時は泣くんじゃなくて」 不良の蹴りが、腹部を貫く。 アスカ「塩味よ、アンタバカにしてんの?アタシ大卒よ?」 数十分後、出来た料理を居間へと運ぶ。 青い海の続く海岸を、二つの人影が歩いていく。 ケンスケ「碇、碇」, 170 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 00:09:02.65 7+rMShhJP 76/178 不良A「……っ! このアマ!!」, アスカ「かかってきなさいよ、このクズ」 シンジ「うわぁーい」, 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 19:46:20.67 ID:cd4XToJA0, アスカ「で、これがアンタの望んだ世界って訳?」 冬月「しかし、味見係とは……あやつに任せておけばいいのではないか?」, 526 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 20:24:00.57 HJZ/HYunP 175/178 彼女はどこか楽しそうだった。 アスカ「なによ」 被害にあっているのは……僕だ。 そう、僕自身が言ったのだ。 シンジ「おばあちゃんは、居間で待っててね」, 28 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 21:10:35.59 0OjB7yPpP 17/178 シンジ「綾波はあれで満足だったのかな」 シンジ「なんかそんなの」 アスカ「不可抗力よ…うー」 思わず、笑みをもらしてしまう。 シンジ「もうちょっと横になってたら?」 不良A「オラッ!」, 221 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 00:59:33.64 7+rMShhJP 97/178 射程距離内だった。 綾波「……ここへ来るのは初めて」, 473 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 19:40:54.49 HJZ/HYunP 158/178 綾波「碇君」, シンジ「えっ」 アスカ「まあ…確かに世界の終わり感はあるけど…」, 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 19:52:21.32 ID:cd4XToJA0, シンジ「アスカのお蔭で海の色もより一層それらしくなったしね」 アスカ「何よ」 そして、僕もまた。, 507 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 20:10:26.59 HJZ/HYunP 169/178 ―――僕の家に、彼はいた。 『雰囲気が柔らかくなった』, シンジ(僕は、変わったのは周りの方だと思っていたんだ) シンジ(……はぁ), 159 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 23:59:04.67 0OjB7yPpP 71/178 更に。 シンジ「……」, 383 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 17:02:37.45 HJZ/HYunP 120/178 カヲル「キミは、どうして反抗しないんだ?」, 75 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 22:27:02.14 0OjB7yPpP 46/178 求めてしまったんだ。 シンジ「綾波、出航」 シンジ『アスカは、なにか願うの?』, 417 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 18:09:20.37 HJZ/HYunP 135/178 アスカ「やめて!」 自分のクラスへの帰路を歩きながら、思う シンジ「……」, 取り巻きC「……」 扉を開く。 皆の視線の先には、渚カヲルがいた。 シンジ「あはは、リアルおしべとめしべだ」 人気のない校舎裏で、不良たちが、一人の男子生徒に暴行を加えていた。 シンジ「…どう?」 シンジ「綾波さん」 レ イ「わかったわ。じゃあ碇くん、私はグーテンモーゲン沖にいるわね」 アスカ「あっちにほら、白っぽい林があるじゃない。きっと文字通り肉の林よ!」 アスカ「ちょっとだけ、アンタのことを調べさせてもらったわ」, アスカ「私は人気者だから、周りに人はたっぷりいるわよ?」 『ごめん、アスカ。……さよなら』 指先が、腕が、右半身が……そして、全身が壁を通り抜ける。 僕はやっぱり、彼とはこういう関係になるべきだと思った。, 453 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 19:11:14.80 HJZ/HYunP 149/178 その背中を見送る。, 20 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 20:56:55.84 0OjB7yPpP 11/178 不様に横たわる僕に、不良たちは目もくれない。 レ イ「アッハゾー」 三人の会話を聞いて、僕は思う。 アスカ「どういう事よ」 可視化されていなくても、圧倒的エネルギーの塊は、その場に存在していることを誇示している。 胸倉を掴まれる。 アスカ「途中から林というか木々が蠢いてるのには気付いてたけど…なんなのよコレぇ…」 不良B「何の用だよ、碇ぃ?」, 259 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 01:32:34.85 7+rMShhJP 110/178 今日は調子がいいらしい。 アスカ「前の私も優秀だったんでしょ? アンタ如きに容易く出し抜かれる?」, アスカ「そもそも、そんな大仕事を、たった数秒だけ行動を早めただけで、全部自分一人で行えるとは思えない」, アスカ「だから、その……すごく不本意なんだけど」 シンジ「海が赤い理由と、失われた海洋生物について」 アスカ「最後まで欲望に正直って…アラサーって怖いわね」, 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 20:05:54.76 ID:cd4XToJA0, シンジ「それより僕にだって選ぶ権利はあると思うんだ、ね?カヲルくん」 アスカ「なによ」 シンジ「ごちそうさまでした」, 32 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 21:15:19.98 0OjB7yPpP 20/178 シンジ「あれも綾波が望んだんじゃないかな、『笑える自分でいたい』みたいなさ」 『ちょっと』 しかし。 アスカ「うん、仰向けでいいわ」 しかし、その瞳は虚空を見つめていた。 アスカ「それ、どういう……」 シンジ「自分のことばっかりを考えて」, 119 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 23:27:58.35 0OjB7yPpP 62/178 アスカ「その上ベクトルが明後日の方向き過ぎなのよ」, 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 20:17:46.18 ID:cd4XToJA0, レ イ「…あなた、気色悪いって言ったわね」 カヲル「反抗するっていうのは、暴力に暴力で立ち向かうことだけじゃないはずだ」, カヲル「その先で、なんらかの問題は生じるかもしれないけど、現状でなにもしないよりはマシだろ?」, カヲル「そうだね。質問が悪かった。だから、改めて問うよ」 恐る恐る彼女の様子を窺う。すると。 シンジ「いやまあ、目に毒というか」 シンジ「ここにいてもなんか栗の花みたいな匂いがするし」 シンジ「いやぁー思った通りだ」 僕自身で決めないといけない。 アスカ・シンジ「喋ったァ!?」, 51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 20:16:31.83 ID:cd4XToJA0, レ イ「二人ともずっと気付いてくれないから」 発光とともに鈍い音が響き、コンクリの壁全域に罅が入った。 アスカ「片目潰れてるからよく見えないのよ」 やはり、今日は彼女の様子が違うみたいだ。, 192 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 00:29:05.30 7+rMShhJP 84/178 嫌なタイミングだ。 シンジ「えっ?」 カヲル「なに考えてるんだよ、キミは」 彼は財布から一万円札を取り出し、不良たちに手渡した。 シンジ「……ありがとう」 しかし、一つの声が僕を呼びとめた。 シンジ(いつもより……美味しいや), 156 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 23:56:59.50 0OjB7yPpP 70/178 近づけば近づくほど、体格の違いが露わになっていく。 アスカ「気をつけなさいよ」, シンジ「……あ、ありがとう」 放課後、珍しく彼女に話しかけられる。 カヲル「一枚で足りる?」, カヲル「そう」 そして、自分の失態に気付く。 女王の命令を受けた従者のようだった。 シンジ「ちなみにこのアスカ湾とラングレー海峡と惣流灘の三点を結んだのが…」 アスカ『いつまで泣いてるの』, 403 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 17:52:08.72 HJZ/HYunP 128/178 彼女は、台所にいた。 シンジ「あっちの、あれ」 あれから二週間が過ぎた。, 結論から言ってしまえば、僕は彼女との接触をまったく減らせていなかった。 次の日、僕は隣町の中学校の校門に立っていた。, 449 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 19:05:16.49 HJZ/HYunP 147/178 シンジ「駄目かな?」, 綾波「いいえ、構わないわ」 シンジ「あの白い、でかいの」 僕も帰ろうと思ったのだが、うまく足に力が入らない。 アスカ「まあ予想は付いてたけど…雄は?」 昼休みが終わり、彼女と別れる。 賑やかな場所に入るのをためらうのは、いつものことだ。 アスカ「どうしてもアンタが口を割らないって言うなら、こっちにも考えがあるわ」, アスカ「知らない。明日からの学校生活、まともに送れると思わないでよね」 アスカ「あーでもあれは?あのあれ」 シンジ(裏では不良との付き合いがある), 22 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 21:01:24.01 0OjB7yPpP 13/178 何故、戻ってきてしまったのか。 アスカ「ふぅ」, 394 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 17:34:56.22 HJZ/HYunP 124/178 シンジ(それは……) シンジ(そういった要素を除けば、ごくごく普通の女子生徒だ), 49 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 21:40:49.45 0OjB7yPpP 30/178 シンジ「どうしたのさ」 皆は幸せに暮らしている。僕に罰は与えられている。 不良B「おま、なにやって……?」, シンジ「僕は、君たちを拒絶する」 朗らかな秋空が広がり、季節に反して暖かい。 シンジ「―――まさか」 「気持ち悪い」とは、『 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に 』の第26話「まごころを、君に」における 惣流・アスカ・ラングレー の台詞。 ―――ショッピングモールに彼と彼女はいた。 シンジ「げほっ!」, 不良A「ねぇねぇ、碇君。さっさとお金、払ってくれないとさぁ……君だって痛いの、やだろ?」, 不良C「つーか、俺らそんなんしらねーし!」 シンジ「ここまで並ぶと壮観だね」 アスカ「あ、崩れた」 シンジ(アスカが、僕の手を無理やり引っ張って), シンジ(そうして、流されるままに周囲との繋がりが出来て) 生まれたての赤ん坊のように、縋るものを欲している。 カヲル「キミみたいなウジウジしてるやつ、大っ嫌いなんだ」, カヲル「助けた? ……冗談じゃない。僕の友達が、無駄な時間を過ごしているのが気に食わなかっただけだ」, 16 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 20:52:05.70 0OjB7yPpP 9/178 もうすぐ、自分が意識を失うのが分かった。 シンジ「ごめん、話せない」, 379 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 16:54:09.14 HJZ/HYunP 117/178 悩みぬいた結果。 嬉しいはずなんだけれど。 『……』 シンジ「怖いからだよ」, 76 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 22:29:53.41 0OjB7yPpP 47/178 シンジ「さすがに中二病まっさかりの僕だってこんな趣味の悪い願望は持ち合わせてないよ」 大丈夫。 ???「碇くん…」 答えが出ないのが結論なんだ。 二人で図書室へ。 シンジ「ミドリムシ…?」 シンジ(でも) 不良A「は? ―――がはっ……!」 小さな声。 祖母「おや、シンジじゃないか。いつ帰ったんだい?」, 27 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 21:08:01.27 0OjB7yPpP 16/178 アスカ「どういうこと?」 シンジ「特に思い付かなかったんだよね」 アスカ「シロアヤナミ…」 アスカ「でもこれで安心ね」 アスカ「あっそ。ならいいわ」 僕は、赤い海の世界を思いだす。 シンジ「……」, 429 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 18:39:19.65 HJZ/HYunP 140/178 トウジ「なんやそれ」, 39 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 21:27:23.85 0OjB7yPpP 25/178 唯一の同居人である、祖母の所在を確かめるため、家の中を彷徨う。 そろそろ決別するべきなんだ。 僕は、謝礼の言葉を伝えるため、口を開く。 レ イ「ええ。これは私の願望。人間が、大きくなりますように、って」 もう一度、僕に気付いた彼女が尋ねる。 アスカ『必要なものは、アダムとリリス』, 415 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 18:04:30.44 HJZ/HYunP 133/178 シンジ「えっ」 アスカ「あれ、何の話だっけ?」 シンジ「どうかしたの、綾波さん」, 174 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 00:14:34.58 7+rMShhJP 78/178 シンジ「僕だったら半笑いで肉体が崩壊する最期は遠慮したいけどね」 アスカ「やる気になった?」, シンジ「……」 返事はない。 アスカ「この私を待たせるなんて、いい度胸してるわね?」, シンジ「ごめんなさい……」 アスカ「アンタが声掛けたから崩れちゃったじゃないのよ」 シンジ「綾波さんも、前よりずっと、雰囲気が柔らかくなったよ」, 186 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 00:25:06.98 7+rMShhJP 82/178 アスカ「アンタ、バカァ?」 団体の中央には惣流・アスカ・ラングレー。 『さっさと、こんなところからはおさらばしたいわ』 アスカ「悪かったってば、いていいわよ」 恣意的な結論な気もするが、それでいい。, 496 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 20:00:19.65 HJZ/HYunP 165/178 アスカ「失敗って、なによ?」, アスカ「だから、なにを?」 シンジ「いてて」, 21 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 20:59:32.60 0OjB7yPpP 12/178 シンジ(今日は、どこで食べようかな), シンジ(開いてたら、いいんだけど) そうして、引き返せない場所まで歩いてきた。, この世界ではなにも求めないはずだったのに。 シンジ(……) シンジ「……」, ヒカリ「碇君、おはよ」 シンジ「だってほら、海」 取り巻きから注がれる殺意の目線。 黒板を確認する。 展開した不可視の光の壁。 アスカ「もうやめて!」 アスカ「……」 アスカ「そっちの方は冗談じゃないみたいだけど」 シンジ「……」 そのまま話せばいい。 図書館につき、彼女は借りたい本を持ってきた。 アスカ「何よ」 彼女がひょいっとおかずを抜き取る。 ―――小さな居酒屋に、彼女たちはいた。 綾波「食べていい?」, 482 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 19:48:45.99 HJZ/HYunP 161/178 シンジ「どっちかというと僕はミニアヤナミヒトモドキみたいなほうが良かったよ」 アスカ「いいから、やってみて」, シンジ「そんな……」 シンジ「……」, 24 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 21:03:08.69 0OjB7yPpP 14/178 確実に圧されていく。, 244 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 01:16:36.66 7+rMShhJP 103/178 シンジ(もう、誰とも関わらない), シンジ(そうやって、固く決心したつもりなのに) 綾波「それじゃ、碇君」, 64 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 22:08:26.31 0OjB7yPpP 40/178 ここで、いつも通りじゃないことが起きる。 それが捨て台詞だった。 二人で向かい合って座る。いつも通りだ。 カヲル「はぁっ、はぁっ……」 そうして、不良たちは去って行った。 アスカ「一瞬ね、思っちゃったのよ」 『じゃあ、始めるわよ』 シンジ「やめろ!」, アスカ「……!」 シンジ「そう」, 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 19:44:46.46 ID:cd4XToJA0, シンジ「気持ち悪い」 昼休み、僕はお弁当を持って教室を出た。 ……。 シンジ「うわぁーい」, 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 19:50:17.62 ID:cd4XToJA0, アスカ「で、結局アンタの望んだ部分はどのへんなのよ」 二日ほど歩き続けて、発見したものがあった。 アスカ「ベジータベータの味よ」 どうして? アスカ「最近、肌寒くなってきたわね―」, シンジ「そうだね」 聞かずにはいられない。 『海って、本当は青色なんだよね』 シンジ「おばあちゃん、どこ?」 不良C「!!???」, 266 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 01:37:10.84 7+rMShhJP 112/178 なにか良いことでもあったのだろうか。, 189 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 00:27:18.83 7+rMShhJP 83/178 シンジ「ムチャだよ……」, 233 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 01:08:30.15 7+rMShhJP 100/178 シンジ(僕は話した方がいいの?) 彼女の手は、なにもない空間を通過していくだけのようだ。 シンジ「あ、っと、そうだ」 でも、求めずにはいられない。 アスカ「ちょ、アレ!アレアレ!」 アスカ「アンタなに言い出してんのよ」 綾波「私のお父さんとお母さん?」, シンジ「そっか」 その時、ふと思った。, 変わったのは、自分だけ? 不良C「三対一じゃ、どうしようもないけどな」, 238 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 01:12:44.38 7+rMShhJP 102/178 僕は驚愕した。 彼女は優しい口調のまま、言う。 アスカ「何なのよムカつくわね」, 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 19:54:11.92 ID:cd4XToJA0, シンジ「ちょっとさ、飲んでみてよ」 レ イ「サー、イエッサ」 しかし、そんな思惑を吹き飛ばすような嵐が訪れる。 シンジ「あー…」 彼女は奮闘する。 綾波「碇君」 シンジ(僕は結局、人との繋がりを求めずにはいられない?), シンジ(僕は結局、一人ではいられない?) 運ばれた先は、当然。 視界が滲み、慌てて手で拭う。 やがて、彼が言う。 避けることなど叶わず、なすがまま、その蹴りを体に受ける。 三人の不良たちが代わる代わる暴力を振るっていく。 アスカ「それがなんだって言うのよ」 シンジ「あ……ごめん」, シンジ「両親が死んだのは物心つく前だったから、僕にとってはそれが当り前で、本当にいいんだ」, シンジ「綾波さんに親のことを聞いたのは……ほら、この前の授業参観で、綾波さんの両親は二人揃って来てたでしょ?」, 61 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/17 22:03:49.11 0OjB7yPpP 38/178 綾波「……でも、あれは少し恥ずかしかったわ」, 綾波「だって、両親二人揃って来ているところなんて、私の家だけだったもの」 シンジ「やっぱり?」 アスカ「今回だけで済むと思わないでよね」, シンジ「……うん、分かった」 アスカ「私が、優しくしたり、構ったりするのは……前の世界の私が願ったことなんじゃないの?」, 435 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 18:51:44.15 HJZ/HYunP 142/178 食事の後片付けを終え、自分の部屋へと戻る。 ユイ「レイは男の子にお弁当を作るために、料理の勉強してるから、手伝ってあげたくないんですって」, 532 : 以下、名無しにかわりましてVIP… – 2012/12/18 20:28:05.40 HJZ/HYunP 176/178 シンジ「綾波、笑えたんだ…」 彼の目には、僕しか映っていない。 アスカ「あ、もう一体デカいファーストが」 アスカ「気持ち悪い…」, 66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 20:24:18.17 ID:cd4XToJA0, 79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 20:35:44.25 ID:cd4XToJA0.

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